彼誰




rei harakami / owari no kisetsu PV(2005) from 『Lust』


ハラカミレイさんは若くして亡くなられたミュージシャンで、
この曲は、細野晴臣さんの名曲「終わりの季節」を、
レイさんが作った音に自分の声で歌った貴重な曲。


あたしの大切な友人が逝った時、なんヶ月間も耳鳴りのように鳴った曲。
ずっと前から好きだった曲で、友人の死をきっかけにもっとその気持ちが深まり、
これからたぶんずっと忘れられないあたしの大切な曲。





なんとなくレイさんのPV観れるかな、と思ってUPしたので、
心になにか浮かんだわけでなく、つらつら書きはじめてしまった。


今は独り事務所。
日曜の午前四時。
疲れちゃったので今日は仕舞いにして帰ろうと思ってから、
会社の雑務をあれこれしてたら一時間が過ぎてしまった。





10月初めにケータイを落として運悪く画面が粉々になって急遽機種変したり、
一昨日、外付けハードディスクが昇天して、これまた急遽amazonで大容量のを買った。


どういう意味なのか解らないけど、
同じようなカテゴリーのモノの入替え時期って、どっと一緒に来る、気がする。


二年ほどまえは、買い替えることなど考えたこともなく使ってた十枚ほどのバスタオルが
洗濯機から出して干す時に、八割がた薄くなった部分が破れて、雑巾になったり。
同じ頃、靴下のゴムが、みんなビヨーンとなって買い替えを迫られたり。


バスタオルには、綿100%以外ほとんど拘りはないけれど、
靴下やキャミソール、下着なんかは、ほとんど同じものをまとめて買ってる。
素材とデザインが合致してOKなのは、なかなか出会えない。
メインのワンピやトップス、カーデ、ジャケットやコートの脇をまとめたいので、
色もたいてい黒、すこし生成りという感じ。
それはいいのだけれど、
そんなふうに気に入った素材・デザインで買ってた靴下のゴムほとんどが見事に伸びて
履けなくなってしまうということは、あたしにとっては大事件で、
次のお気に入りを見つけるのに大変だった。
幸運にも見付けられて、どっさり大人買いした。





なんかどうでも良いことを長々と書いてる気がするのでやめる(笑。


漆黒の空が紫に染まるまえに家路に着こう。


終わりの季節」を細野さんか書かれたのも、
owari no kisetsu をレイさんが歌おうと決心されたのも、
歌詞にある朝焼け、のたぶんちょっとまえ、今頃な気がする。


あたしはいつも漆黒の終わりの時間に、この曲を思い出すんだ。