2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

snow

「snow」(「note」(2002年)/大貫妙子より)。 雪好き、というのもあるけれど、 世の中がおかしな方向に向かっている哀しさを、こんなに見事に歌った曲は… そんなところが、大好きな曲。 凛とした生き方を貫ける人でいたい。 この曲を聴くたび、そう想う。

四季

大貫妙子という歌手の紡ぐ言葉があたしは大好きで、時には唸ってしまうこともある。 素直な言葉を使っているにも関わらず、その表現してる対象は、深いのだ。 彼女は、メロディを創り、何度も何度も聴いているうちに、言葉が降りてくる、と言う。 物語を作る…

満月

磨き抜かれた、銀の鏡。 それが今宵の満月。 それでいいのよ。 美しい月光菩薩が、その銀の鏡を両の手で抱え、そう囁きながら、頷いてた気がした。 舞い降りる月光。 今宵は、銀の粒。 携帯カメラで撮ったぼけぼけ写真の右下。 写り込んでしまった街灯が、菩…

満ちる

ひとりで、しっかりと生きられてこそ、ほんとうの、ふたりになれる。 魂が求める愛に出会える。 と、あたしは想う。 経済的に貧しくても、懸命に生きる手だてはいくらでもある。 自信をなくしたら、体中、心じゅうの勇気を振り絞って、笑う度胸を持ちたい。 …

不思議

雪はすべてを白く覆い尽くすかのように。 静かに、ゆっくりと舞い降りる。 白く染めながら、心を溶かしてゆく。 舞い降りる雪を眺めていると、心が広がってゆく。 愛は、雪に似てる。 冷たくて凍てつくようで、心を溶かすほど暖かい。 不思議。 幸せが舞い降…

粉雪

昨日深夜の粉雪。 きれいだった。 素晴らしい日だった。 こんな日をもっと増やしていこうと思った。 恋愛に限らず、愛って、どんどん増えてゆく、不思議な宝物のようだな、と思った日だった。

雪が降ってる。 積もった美しい雪景色を眺めるよりも、今降ってる雪を感じるのが、至極嬉しい。 都市機能が麻痺しても電車が止まっても、そんなことぁいいのだ。 雪が降り続く日、それをまず前提に、あたしたちは動けばいいだけのこと。 自然がまずありき。 …

湖沼

気を失いそうなほどに暑かったある夏の日 初めて出掛けた、茨城は霞ヶ浦あたりの、湖沼に続く水田。 地平線。 いや、草平線か。 こんな風景、まるで水彩画の題材みたい、と思いながら、 ゆらゆらの陽炎のなかだったものだから、幻か、とか思いながら、シャッ…

白炎

関東のとある城から眺めた風景。 湧き立つ雲が、次々に形を変え、通り過ぎて行って。 雲がまるで炎のように思えた。 白い炎。 空にも燃えさかるモノがあるのだ、と、 朧げになんの根拠もなく納得してしまった日だった。 ある人がこう言ってた。 世の中に、絶…

今週のお題。 あたしの至福の時は、水がある場所に居るとき。 水に入っていれば、より至福。 写真は、あたしの大好きな横須賀は三崎の、とある海辺。 眺めて堪能して、冷たくってもちょっと水に入ると、なにかが溶け出しそうな気がする。 海は、見るだけで、…

魔法

目を凝らさなければ、星が瞳に映らないほどだけど、星空。 東京では、これでもかなり、星がよく見える空。 心んなかを言葉で表せないと、もどかしくて、哀しくなる。 時に、話してる相手に、逆の想いを生まれさせたりして、 言葉など掛けなければよかったの…

光の粒

昨年暮れの夜景。 ゆらゆら光が生きてるようで、とても美しかった。 昔は、人工的な感じがして、夜景ってあまり好きじゃなかったけど、 今は、素直に美しい、って思う。 光の粒が、敷き詰められてて。 ひとつひとつの粒が、瞬きしてるみたいで。 この写真で…