余韻


キリンジ / エイリアンズ at Billboard Live TOKYO


10年ぐらいまえ。
贈られた曲。
きっとずっと忘れられない曲。





自分の生き方は、旨く説明できない。
つまり、言葉にならない。


年代に見合った、常識的な生き方からは逸脱しているから、
それがわかってる自分に今ちょっと驚いたけど、
だから、世の中の常識に添って生きている、大切な家族や、友人達に、
彼らに余計な心配をかけず、納得できる説明を、あたしは、未だにできないでいる。


すべての時刻に、奇跡や魔法が仕込まれてて、言葉にできない扉が開く。


こんなこと書きたくないけど、
東京に住んでて理解できない言葉を吐くたびに、
冗談で「薬やってないよね」なんて言われるけど、やるわけがない。
薬と自殺は、あたしは、絶対に、しない。





祝日の午前四時。
仕事を終えて帰宅。
TINTO をぐいぐい二杯ほど空けたら、疲れてたせいか、今かなり酔ってきちゃった。


白々と空ける空を一時間ほど眺めててたら、
エイリアンズのメロディが不意に浮かんで、これ書いてる。


今日はほんとに徒然日記。
内容がまったくない気がする。
しばらく眠ろう。


雀が鳴いてる。
もうすぐ公園の広場でラヂオ体操がはじまる。
あの音は、朝を確定する。
そのまえに布団を被らなきゃ。