2011年晦日

今年はひさしぶりにゆっくり帰郷できる。
といっても数日だけれど、元旦を実家で過ごすのはひさしぶりだ。


今日は、大晦日のイブ、晦日みそか
今年はとても早かった。


年の初めには、あたし割と楽観的なこと考えてた気がする。
ふわふわ浮かれて、仕事かなり適当にやってた3月。
11日に、突然、あの震災が起きた。


個々の人の熱い心、優しさ、濃い愛情。
そして、地元発信の、直接的な思いやりの心遣い。


2010年から機能停止してる政治に、頼ることなど不毛だということも、改めてわかった。


横一線の、棒読みの報道を信じられないことも、改めてわかった。


東北に生まれた多くの神様たちに、笑われない生き方をしたいと思う。
八百万の神々が居る日本で、まわりのあらゆるモノコトに感謝して生きたいと思う。


震災で亡くなられた方々、震災で被災者となった方々、
犯罪とも言える未熟さな原発対応で被害を受けている方々。


もう終わったかのようにスペシャル番組が造られたりしてるけど、
まだまだまだまだ、終わってない。


決して、それを忘れちゃいけないし、
東北が頑張る、のではなく、
日本を、被災者・被害者の方々を救うだけでなく、ごっそり造り変えるほどの、
変化をみんなで起こしたい。


みんなで幸せになりたい。
あの震災で得た自分自身の想いを、大事にして、実現させていきたい、って思う。


今年もお世話になりました。
どうぞ、良いお年を。