2013-05-24 月灯 東窓の借景になってるわりと大きな公園を抜けて、早い帰宅。 いつもよりずっとゆっくり。 公園を散歩してるように歩いてきた。 土曜に満ちる月が まばゆいばかりに輝いてて 切れ切れの觔斗雲軍団のような雲さえ、光に溶けるようだった。 借景の公園は、あたしにとって森のよう。 23区内なのに30〜40m級、いやもっと高いかもなの大木が、何十本も建ち並んでる。 その、森の樹々の隙間から、まばゆい月光が差し込んで、 ふっと空を仰ぐと満ちてゆく月が浮かんでる。 美しい風景。 そんな夜更け。