再開




Arvo Pärt / Alina


アルヴォ・ペルト
エストニア生まれの作曲家。


彼のアルバムはぜんぶ持ってる。
クラシックと現代クラシック音楽、前衛クラシック、などとは一線を画した、
ジャンルは確定できない、魂に響く音を聴かせてくれる音楽人。





一時間ほど前に、徹夜回避の帰宅。
ぎゅーっと仕事に詰めてると、ようやく部屋に戻れても、
頭が興奮してて、なかなか眠れない。
で、今朝は、冷や酒を一献。
ほんのちょっと。


少しだけ眠ったら、また戦場に、いや仕事場に戻って作業を再開しなきゃならない。
どんなときも、知らぬ間に眠りに誘ってくれる曲を聴きながら。
それが、これ。


音階は七音しかなくて、その高低のバリエーションしかない。
けど、Arvo Pärt の音を聴くと、限界なんて無い、って思える。


冷や、三合ほどが、もちょっとで空になる。
三日ほどかなりキツイ進行で、頭が沸騰し続きだったから、
ようやく、ちょっとだけ酔ってきた。





ちょっとずつ変えてゆこうと想えるようになってきた。
どう取り繕ってもあたしはあたしで。
そんでいいじゃんか、って。


リスクは付きもの。
天女も言ってた。
「いろいろあるかもしれんけど、どうってことないよ」って。