音楽




ここ数日、メロディの片鱗がずっと鳴り続けてて、やっと合致した。
ベートーベンのピアノソナタ8番「悲愴」の第2楽章。
この演奏は、敬愛するグレン・グールド。


思い出せた途端に、ピースを購入できた。
あたしはずっとオルガンばっかりだったけど、ピアノ曲に初挑戦してみたくなった。


音に心を籠める。
ひさしぶりに、そんなことしてみたくなれた。


部屋にはハモンドしかないから。
オルガンタッチでの練習。
程々カタチになったら、なん年ぶりかでスタジオを借りて、生のピアノで弾いてみよう。


音楽は、音を楽しむこと。
むくむくと音を出したくなったら、構わずに出すのだ。
音を出すことで癒され、聞くことで癒され、弾くことで救われてゆく。
そんなシンプルなこと、思い出せた。