2010-10-04 稜線の波 山並みが続く。 越えた山の頂から、次の山はくっきりと。 次に続く山は少しぼんやり、徐々にぼやけて朧に見晴るかす、続く山並み。 まるで稜線の波のよう。 体じゅうの勇気を振り絞って決定をなすほど、空は晴れてなく。 熱意が漲るような雰囲気でもないけれど。 あたしの心に生まれて、大事に育て続けてきた、大事なナニカだけを信じ、 ただひたすらに、黙々と歩く。 なにがあっても、あきらめずに。 どんな展開になろうと、自分を信じ抜いて。