黄金


SEKAI NO OWARI / Dragon Night (in English)


去年ラジオでふと聴こえてきて、なんだか忘れられなかった曲。


他の曲はほとんど知らないけど、
Dragon Night は、おまじないかけられてる気分になる。
きれいな色の雲が、もくもく頭んなかに広がってる感じ。


おまえはどう?って言われてる気がしてくる。





あたしよく変わってると言われる、いろんな人に。
あたしにはよくわからないけど。


なんかが飛び抜けて外に出ちゃうと、
たぶん目立っちゃうからそうなるんだろうと思う。


この年齢にはこうするべきだとか、こういう時はこうするべきだとか、
“ふつう”こう考えるしこうするよねとか、あんなふうにしたらいいのにとか、
そんな言葉があたしは嫌い。


ここにあたしというひとりの人間が存在してるのに、
どうしてあたしでないナニカになろうと努力しなきゃいけないのか。
それがわからないのだ。





金色の夕陽が空を染めてる。
雨がしとしと降ってるのに、空は黄金色だ。


さっきまで蝉が鳴いてた。
今はいつも通る子どもたちが笑いながら走って通り過ぎる。
その後ろをお母さんたちの話し声。


どんどんわかってく。
時に追い付けず後悔しても、わからないよりずっといい。