格闘

春分も十日まえに過ぎて、東京はすっかり春を迎える準備が整ってる。
今日は春の嵐
突風と豪雨、関東震源地震も三つあった。
春の嵐、だ。





ふた月ほどまえからキツイ仕事をやってる。
大切な連絡を、聞くまで言わない担当者。
あたし、仕事で一番大切なのは、約束を守る、ことだと思ってるので、
理解不能なのだ。
あれこれ書いて心を軽くしようかと思ったけど、よしとく。
ただ、ひたすら、がんばるのだ。
あたしにできることを、ただ、ひたすら、がんばる。





自分をみつめる、という行為は、言葉で書くほど簡単じゃない。
敢えてそうしてみようと思って、できることでもない。


誰かに対して、してあげられることを、悔いなくしてあげられただろうか、と、
そんな自問自答に、答えは出ない。
たぶん、一生続くのだと思う。
ただ、愛がなければ、後悔しない。
考え続けるのは、愛があった証拠なのだと思えば、仕方ない。
一生付き合おう、と思う。


軸を自分だけに合わせて、心のベクトルを見晴かそうとしても、
なぜか同じように答えが出ない。
なにを求めてるか。
どうしたいのか。


みんなはクリアに見えてるんだろうか。
くっきり晴れた秋の空みたいに目標を見つめて歩いてるんだろうか。


それとも、みんな、わからないまま、
今できることを、目の前のことを頑張りながら、
考え続け、想い続け、がんばって歩いてるんだろうか。





今日も仕事で、午前二時帰宅。


なにかを捨てなければ、求めるものは得られないんだろうか。
形のない、あたしの求めるもの。


もうそろそろ眠らなきゃ。
明日も戦いが待ってる。