2013. a new beautiful year !!!
ひさしぶりにのんびりできた年末年始。
例年を思い返せば、バチが当たるんじゃないかと思うほど、有難いほどの休暇でした。
実家にもしっかり帰郷できて、
除夜の鐘を聴きながら、幼い頃から必ず巡った鎮守さんみっつぜんぶ、
家族でぞろぞろ巡り、お腹いっぱいに甘酒やおとそやお汁粉、兎汁を戴いた。
鎮守さんみっつ、っていうのは多いかもしれないけど、
城下町は、お寺も神社も多く、絞ってもみっつは必需、なのでした。
実家の場所は秘密にしておきたいので詳しくは書かないけれど。
ずいぶん前に建て替えた実家が、ようやく、帰郷する家に思えてきて。
いろいろ、もろもろ、穏やかになってきて。
時間は、ゆっくりと魔法をかけるのだとしみじみ思えて。
いい年明けだった。
*
人の心は、本人も意識してない部分がとても多い。
もちろん、それはあたしにもあって、全く意図しない時にふと気付かされて、
愕然としたり、驚くほど嬉しかったり、唖然としたりする。
本人が意図しない心の片鱗に気付いて、
それを癒そうと本人の外側から働きかけても、
たとえそれがプラスの想いでも、思惑(おもわく)が絡むと、うまく伝わらない。
けど、そっから離れて、
今一緒にやってることや、想い出話だったり、ちょっと先のことや、
いわゆる徒然話をしてると、
思惑からはずれて、その本人を癒すことに繋がったり、することもある。
会う、ということや、
話す、ということ、
は、どれほど素晴らしいことなのか、糸がほぐれるたびに強く想う。
もちろん、ひとりで想い巡らすことは大切。
芯を育む過程での、ひとつひとつの決定権は、自分にしかないから。
具体的に正解、不正解、ではないけど、
想い巡らせたその想いは、実際に、会ったり、話したりすることで、昇華できる。
いや、結果じゃなく、そうすることによって、心がふくよかになってくんだ。
人と人は、やっぱり、生き物と生き物だから、
相対すのがとても大事だと、ほんとに想う。
*
美しい時代に、みんなでしてゆきましょ。
難しいことなんか、なんにもない。
みんな、ひとりひとりが幸せになれば、
雨粒が波紋を作るように、どんどん幸せは広がってく。
目に見えない、想い、ってモノがどれほど強いか、あたしは信じてるんだ。