2013. a new beautiful year !!!

ひさしぶりにのんびりできた年末年始。
例年を思い返せば、バチが当たるんじゃないかと思うほど、有難いほどの休暇でした。


実家にもしっかり帰郷できて、
除夜の鐘を聴きながら、幼い頃から必ず巡った鎮守さんみっつぜんぶ、
家族でぞろぞろ巡り、お腹いっぱいに甘酒やおとそやお汁粉、兎汁を戴いた。


鎮守さんみっつ、っていうのは多いかもしれないけど、
城下町は、お寺も神社も多く、絞ってもみっつは必需、なのでした。
実家の場所は秘密にしておきたいので詳しくは書かないけれど。


ずいぶん前に建て替えた実家が、ようやく、帰郷する家に思えてきて。
いろいろ、もろもろ、穏やかになってきて。
時間は、ゆっくりと魔法をかけるのだとしみじみ思えて。
いい年明けだった。





人の心は、本人も意識してない部分がとても多い。
もちろん、それはあたしにもあって、全く意図しない時にふと気付かされて、
愕然としたり、驚くほど嬉しかったり、唖然としたりする。


本人が意図しない心の片鱗に気付いて、
それを癒そうと本人の外側から働きかけても、
たとえそれがプラスの想いでも、思惑(おもわく)が絡むと、うまく伝わらない。


けど、そっから離れて、
今一緒にやってることや、想い出話だったり、ちょっと先のことや、
いわゆる徒然話をしてると、
思惑からはずれて、その本人を癒すことに繋がったり、することもある。


会う、ということや、
話す、ということ、
は、どれほど素晴らしいことなのか、糸がほぐれるたびに強く想う。


もちろん、ひとりで想い巡らすことは大切。
芯を育む過程での、ひとつひとつの決定権は、自分にしかないから。


具体的に正解、不正解、ではないけど、
想い巡らせたその想いは、実際に、会ったり、話したりすることで、昇華できる。
いや、結果じゃなく、そうすることによって、心がふくよかになってくんだ。


人と人は、やっぱり、生き物と生き物だから、
相対すのがとても大事だと、ほんとに想う。





美しい時代に、みんなでしてゆきましょ。
難しいことなんか、なんにもない。
みんな、ひとりひとりが幸せになれば、
雨粒が波紋を作るように、どんどん幸せは広がってく。


目に見えない、想い、ってモノがどれほど強いか、あたしは信じてるんだ。