魔法




ルパン三世 / カリオストロの城
1時間39分超フルUPに吃驚!
名作です。
アニメ好きではないけど、これは大好きな映画。
まだ観たことない方は、もしよろしければ、お時間がある時に、一観を。





普段はほとんど他のHPを訪れないのだけど
時折あたしの気分で、ぱらぱらと拝読させていただいてるHPが幾つかある。
星も、足跡も、コメントも、ほとんどの場合残さないので、
読み逃げ(笑)なのだけど。


そのひとつ、著名な方なので、もうすでに読まれている人も多いかもしれないけど、
とあるHPで、「傷」について綴られていて。
熟読はしてないけど、断片的に読ませていただいて、じんわりした。
ので、ちょっと、そのじんわりな気持ちを、言葉にしてみたく、
日記に LogIn してみました。





生きてると、負う傷は多くなる。
けど、直し方も心得られるようになるから、昔より、キレイに傷を治せたりする。
だけど、重傷の場合は、
どれほど経験を積んでも、治るまで相当長く時間を必要とすることもある。


傷つけられた。
と、自分が思っていても、傷つけたであろう本人はまったくの無意識である場合も多い。
同時に、自分が無意識に人を深く傷つけてしまってる場合も多い。


意識して人を傷つけるのは、真っ正面から異議を唱えられるけど、
よかれと思ってしたことが人を傷つけたり、
普通に過ごしてて人を傷つけたり、そんな場合は、とても厄介。


池谷さんという素晴らしい脳学者の言葉によれば、


 人は、求める方にいつも手を伸ばしてる。
 叶っても、叶わなくても、求め続けてるんです。
 それをしなくなると、人は、生きることができなくなる。


ちょっとかなりうる覚えだけど、そんな感じのことを著作のなかで言われてた。


無意識に人につけてしまった傷がもとで、
想像できないほどその人が傷ついて、生きることをやめてしまう場合も、ある。
自殺じゃなく、
体のなかの仕組みを、無意識に、ひとつひとつ止めはじめるのじゃないか、と思う。
その人の無意識の意思を、脳が読み取って。


無意識にでも傷つけた側は、それを知っても、それでも生きていく義務がある。
なぜなら、生まれたのだから。


悩みを乗り越え、傷を治しながら、ちょっとずつ強く、優しく成長しながら、
辛さを越えることを、楽しみに変えながら、生きていかなくちゃいけない。
なぜなら、命を与えてもらって、生まれたのだから。


どうしようもない、と思って背負ってた傷が、いつのまにか消えることも多々ある。
ほんとだよ。


それが知りたかったら、生き続けることなんだ。
年を重ねてゆくと、とてつもない宝物に出会うんだよ。
どこでか、っていうと、自分の心んなかで。
自分がもう持ってたことにも、泣いちゃうほど驚くんだ。


未来は自分で決められる。
傷を勲章にだってできる。
傷を、宝物にだって、変えられるんだよ。
魔法は、人にかけるのは難しいけど、自分には、みんなかけられるんだ。