朝の光

今朝、部屋に戻ったとき、雲から天に向かって照らす、光の筋を見た。


部屋からすぐの公園では、大きな広場で朝のラヂオ体操をやってて、
登校途中の学生や、早出の通勤者で、界隈はザワザワしてた。


いつもの午前四時ではなく、も少し粘って仕事しちゃったので、
午前六時ちょっとまえあたりに事務所を出たからだ。


雲の輪郭が、光でくっきりと彩られ、
そのすこし上の雲から、手を斜め上に向けて広げたみたいに、光が天を照らしてた。


過日、奈良の若草山に登ったとき、天から、光が地を照らす幻想的な風景に出会った。
奈良という美しい地を、天が祝福してるような気がした。


それを、今朝の天に向かう光の筋を見て、思い出した。


いいもん見たなー、と思いつつ、風呂に浸かり、珈琲を呑んで、
いつものように、しばしの眠りにつこうとしたその時、
あの光は、朝日だ、と、気付いた。


朝日が昇ろうとしてた、その光景だ、と。


に、しても、いいもん見た、と思いつつ、いつもより早くに眠りにつけた。


今は部屋なのだ。
こんな時間に、部屋にいるのだ。
それだけで、ものすごい嬉しい。。。


今日は、明け方に出掛ける、という挑戦をするのだ!
そうすれば涼しい。
と、気付いたから。


さて、また、しばしの眠りに。。。