信頼

こんなこと書いたら、嫌われるかもしれないけど、とても大切なことだから、書きます。


あたしは、今、信頼できる友達と会社をやってます。
会社を作ることになったきっかけは、以前書いたけど、お客様に望まれて。
そこに至る紆余曲折は、今は置いといて。


とても小さな会社だから、フリーの隣りのような感じ。
だけど、雇われていない、そういう立場。


サラリーを貰ってた時期もあった。
正確に言えば、社員になったことはないけれど、
会社と直に契約を交わして、なし得た仕事に対するペイを戴いてた時期、もあった。


そうしてた時期は、それはそれで、悩みも、愚痴も、あったけど、
今思えば、そんなの、ものすっごくちっぽけなことだ、と回想できる。


会社をやる、というのは、いや、もとい、雇われる立場でない、というのは、
やった人にしかわからない、
ものすごく面倒で、やりきれない、鬱陶しいモノゴトがつきまとう。


仕事を受け、仕事をする、見積もりを立てる、請求金額を決める。
この、一行で書ける簡単なことが、どれほどのストレスをもたらすか。
どんな種類の仕事であっても、その一行は、必ず通る道で。


甘いと言われるかもしれないけれど、
たとえ仕事であっても、人と人との付き合いのひとつで、
信頼しているからこそお願いしてくださるわけで、
そして、受ける方も、信頼できるからこそ、受けるわけで。
それを、最初っから最後まで、決して忘れてはいけないのだ。


敵じゃなく、味方同士なのだから。


戦う相手は、自分のなかの、もうひとりの自分、だけ、でいいから。


ぶっちゃけ、で、いきましょう。
組織のひとりであっても、会社をやってる人であっても、フリーであっても。
今までの商売の仕方がどうであれ、もう、ぶっちゃけ、でいきましょうや。


お互いの都合や要求を、素直にさらけ出して、
融通を効かせる接点を捜しながら、
その仕事に関わるみんなが納得できるカタチで進めようよ。
と、思う。


いつか、わかってもらえる、と思いながら、いつも仕事を進めるよう努力してる。
だけどさ、そんなの、もう飛び越えて、
わかり合いながら仕事もう、したいよ、って思うの。