朝焼けに煙る山の波。 千切れた雲が、空を散歩してるみたいに浮かんでた。 紫に色づいた空が白み、薄い藍色に染まって。 天からの光に輝きながら、空色になった。 夜明けを越えて、朝焼け。 このあと、見晴るかした山の波間で、雲を抜けながら、あたしは虹を…
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