How's it going ?




逢瀬を書いた数日後、大切な友人が逝ってしまった。
とんでもなく突然に。
急病で、嘘みたいに、突然に。


とても慕ってくれてた年下の友人で。
彼の不在を、どう理解すればいいのか、どういうふうに自分に染み込ませたらいいのか、
夢で何度も話してるにも関わらず、困惑ばかりだった。


逝ったその瞬間、その時間。
あたしの夢に、いや、夢じゃなく、きっと、ココに、彼は来てて。
あたしに、会えたことを感謝する言葉をくれた。
あたしも、彼に、会えたことを感謝する言葉を伝えた。


不在を知ったのは、その二日後。


ふた月以上経ってもなお、彼の不在は、時折、窒息しそうなほど、困惑させる。
だけど、話しかけると、すぐそこに居るんだ。
見えるわけじゃなく、感じる。


How's it going ?
そっちはどう?
調子、どうよ?


言葉で心を表すのは、とても難しい。
ほんとの大事なコトは心から外に出られないかもしれない。


これからもよろしくね。
いつかまた会える時まで。